Tojiro

藤次郎Tojiro

子どもの頃、家でジャンプが出禁になっても、『銀牙』や藤子作品だけは読み続けていた。その頃の“物語の匂い”が、ぼくの根っこをつくっている。うつとの長い旅を経て、“こころの余白”の大切さを知り、いまはドラマ『相棒』の奥にある気持ちの揺らぎや、痛みのレイヤーをそっと読み解いている。原点の作品を行き来しながら、人が立ち上がっていく物語を、静かに追いかけています。

右足をナタで切断したじっ様と熊犬リキ

『銀牙−流れ星銀−』じっ様はなぜ生還できたのか?|“逆算思考”と戦術の正体を解説

赤カブトとの知能戦。“命のロジカルシンカー”じっ様は、極寒の山で何を見抜き、何を捨て、何を託したのか。『銀牙-流れ星銀-』最初の大転換点を徹底再読解。

歩く道が途切れても、誰かが必ず拾い上げる。そう信じて....

相棒ラボ|相棒を、読む。第10話「フィナーレ」──杉下右京の“成熟”と、ある少女の倒錯した正義

相棒元日スペシャル「フィナーレ」。正義はどこで“倒錯”し、右京はどこで“成熟”したのか。一人の少女の痛みと、特命係の本質に迫る。

相棒 ティーロワイヤル

相棒ラボ|相棒を、読む。第6話「ティーロワイヤル」──叱られる席から逃げ続けた女と“空席のままの正義”

2026/2/24    , ,

家族という名の“役割”に縛られた人たちは、どこで道を誤るのか。今回の相棒は《親と子》の構造に深く切り込んだ物語だった。相棒「ティーロワイヤル」

居酒屋しんちゃん

💰️ドラマ『お金がない!』は、生存戦略の物語だった──”黒い顔”たちが前へ進む理由

『お金がない!』の世界を貫く“黒と白”のコントラスト。権力の白でも、清潔の白でもない。松崎しげる・東幹久、そして織田裕二が放つ“汗を含んだ黒”の質感を手がかりに、“生存戦略”を30年越しに読み直す。

相棒 カフカの手紙

相棒ラボ|相棒を、読む。第9話「カフカの手紙」── 過去と現在が重なり合う“痛みの連鎖”の物語

逃げ続けた30年のツケは、すべて娘にのしかかった。大原が向き合おうとしたのは…二度と戻らない、不可逆の“人生の喪失”だった。| 相棒ラボ | 相棒を、読む。

あの夕暮れの横顔は、まだ語られない“これから”をそっと照らしていた。

相棒ラボ|相棒を、読む。第8話「梟は夜に飛ぶ」──正義の余韻を背負って歩く人たち

2026/3/7    , ,

正義の余韻は、誰の背中にも静かに宿る。相棒season24第8話「梟は夜に飛ぶ」を、登場人物たちの“歩み”から読み解く。

あなたの想いは、ちゃんと届いたよ──

相棒ラボ|相棒を、読む。第7話「息子」──「永遠の支援」という終わりなき搾取の罠。“檻”に閉じ込められた自由と人格の剥奪

社会の“善意”に潜む、もうひとつの顔──
「支援」とは、本当に救いなのか?永遠に“卒業”できない仕組みに閉じ込められた若者と、許すことで自由になった支援者の物語。相棒 Season24 第7話『息子』を読み解く、渾身の考察。

栗駒山の夜、赤カブトと対峙する若き熊犬リキ

『銀牙−流れ星銀−』じっ様はなぜ“残酷”だったのか?|栗駒山の惨劇と“決断の理由”を解説

“終わりの始まり”となった栗駒山の夜と、双子峠の惨劇を原作ベースで追いかけながら、じっ様の「犬殺し」と呼ばれた訓練の出発点を振り返る回です。赤カブトに奪われたものと、英雄を育てた老人の素顔を、ゆっくり読み解いていきます。

ナイトのエンブレムが入ったボーンチャイナのティーカップとソーサー、ノートパソコンとノートが並ぶ夜のデスク。相棒を見ながら考察を書くイメージのイラスト。

相棒ラボ|相棒を、読む。第5話「昭和100年」──令和に現れた“100年前の亡霊”。名門大学の名誉のために葬り去られた告発者の怨念

【相棒24 第5話「昭和100年」を読み解く】「大学の名誉を守るために人や事実を切り捨てる」ロジックと、そこに飲み込まれていく若者たち。公的な職場で心を壊したうつ×HSPとして、昭和の亡霊に縛られた日本社会の姿と、自分の記憶が重なる瞬間を書き残した回。

焚き火を囲む犬たち

『銀牙−流れ星銀−』じっ様はなぜ“犬殺し”と誤解されたのか?|栗駒山の真実と“英雄育成”の始点を解説

『銀牙-流れ星銀-』じっ様再評価論・連載第1回。“犬殺し”と呼ばれた竹田五兵衛を、残酷な老人ではなく「英雄の育成者」として読みなおす。構想6か月の意欲的な考察エッセイ。