Tojiro

藤次郎Tojiro

亀仙人のじっちゃんのお下劣シーンによって母親によって”少年ジャンプ禁止令”が通達。辛い少年時代を送るも後に解禁。『銀牙 -流れ星 銀-』『藤子不二雄』作品など“健全”な作品は”検閲”を通過。むさぼるように読む。現在は『ドラゴンボール』『相棒』などを心の支えに、日々ウェルビーイングな暮らしを模索中。うつとの長い付き合いもあり、「心を整える力」の大切さを実感しながら、 漫画・アニメ・心理学を横断するブログを運営中。心の修業はこれからも続く。

相棒season24 第7話 息子里吉くんを偲ぶ

🕵️【相棒24】「永遠の支援」という終わりなき搾取の罠── “檻”に閉じ込められた自由と人格の剥奪。

社会の“善意”に潜む、もうひとつの顔──
「支援」とは、本当に救いなのか?永遠に“卒業”できない仕組みに閉じ込められた若者と、許すことで自由になった支援者の物語。相棒 Season24 第7話『息子』を読み解く、渾身の考察。

栗駒山の夜、赤カブトと対峙する若き熊犬リキ

熊撃ち老人伝説 ─ 『銀牙-流れ星銀-』じっ様再評価論 第2回:栗駒山で始まった「犬殺し」と英雄育成の原点

“終わりの始まり”となった栗駒山の夜と、双子峠の惨劇を原作ベースで追いかけながら、じっ様の「犬殺し」と呼ばれた訓練の出発点を振り返る回です。赤カブトに奪われたものと、英雄を育てた老人の素顔を、ゆっくり読み解いていきます。

ナイトのエンブレムが入ったボーンチャイナのティーカップとソーサー、ノートパソコンとノートが並ぶ夜のデスク。相棒を見ながら考察を書くイメージのイラスト。

【相棒24】令和に現れた“100年前の亡霊”―名門大学の名誉のために葬り去られた告発者の怨念

【相棒24 第5話「昭和100年」考察】
「大学の名誉を守るために人や事実を切り捨てる」ロジックと、そこに飲み込まれていく若者たち。公的な職場で心を壊したうつ×HSPとして、昭和の亡霊に縛られた日本社会の姿と、自分の記憶が重なる瞬間を書き残した回。

焚き火を囲む犬たち

熊撃ち老人伝説 ─ 『銀牙-流れ星銀-』じっ様再評価論第1回:赤カブトに挑んだ犬殺しと英雄の育成者

『銀牙-流れ星銀-』じっ様再評価論・連載第1回。“犬殺し”と呼ばれた竹田五兵衛を、残酷な老人ではなく「英雄の育成者」として読みなおす。構想6か月の意欲的な考察エッセイ。

🕵️【相棒24】右京“襲撃未遂”と熊井エリザベス――恋か詐欺か、「未遂の愛」の真相

2025/11/12    , ,

右京が美女と紅茶デート!?「みんな彼女を好きになる」回で浮かび上がった“恋と詐欺のあいだ”。あの一言の真意とは

「弱くても、生き延びた。」− 佐助の物語

🐶『銀牙伝説WEED』に学ぶ──“弱いまま生き延びる知恵”と、佐助という犬の存在

“銀牙=強い犬の物語”じゃない。むしろ、役に立たないと笑われ、弱くても泥臭く生きた犬がいる。それが佐助。火を使った? 生き延びただけ? 議論の多い場面を整理しながら、小さな命が仲間を救った「弱者の戦い方」を掘り下げます。

相棒 警察官B

🕵️【相棒24】第3話「警察官B」後篇──新世代の誕生を見届けて。少年Aの「今ここ」からはじまる物語

2025/11/26    , , ,

右京&薫 × 創&鶴来。継承された相棒魂のはじまり。「新たな相棒ふたりの“はじめ”」を目撃できたぼくたちの幸せ。

相棒 少年A

🕵️【相棒24】第3話『警察官B』前篇─絶望と悲しみと孤独の深淵から這い上がる少年の原点とは

後に杉下右京に憧れ、警察官になり、刑事になる「少年A」こと高田創。彼の原点となる過酷すぎる絶望と苦悩から、ようやく見つけた「つながり」を右京と冠城が静かに見守る。

SLAMDUNK

🏀うつ・HSPでしんどいあなたへ──SLAMDUNK「天才桜木!」に学ぶ、今日からできる心のやさしい立て直し方

SLAMDUNK桜木花道に学ぶ、心のやさしい立て直し方。「うつ×HSPでも、天才でいい」──しんどさに効く、やさしいギャグの力

風花

🍁紅葉の井の頭公園で育まれた、焼き芋と恋の物語

手がふれるたび、胸がふわりと揺れる——恋を知らなかったふたりが、焼き芋片手に、秋の井の頭公園で出会った奇跡。もしかしたら、これは“過去の自分”へのやさしい手紙。そして、“いま”と“これから”を育てる物語。焼き芋のぬくもりと、恋のはじまりが、静かに、でも確かに、風花の心をほどいていく。