Tojiro

藤次郎Tojiro

子どもの頃、家でジャンプが出禁になっても、『銀牙』や藤子作品だけは読み続けていた。あの頃の“物語の匂い”が、ぼくの根っこをつくっている。 うつとの長い旅を経て、“こころの余白”の大切さを知った。いまはドラマ『相棒』を中心に、気持ちの揺らぎや、語られない沈黙、痛みのレイヤーを、そっと読み解いている。原点の作品を行き来しながら、人が立ち上がっていく物語を、静かに追いかけています。

砂の流れと振り返る彼女

相棒ラボ|相棒3を、読む。第11話『ありふれた殺人』──時効は終わりを告げるのか。止まった時間と遺族の感情

時効によって区切られる事件と、止まったままの被害者遺族の時間。相棒season3第11話『ありふれた殺人』が示した、法と感情のあいだの距離を考察する。

二つの顔、二つの世界

相棒ラボ|相棒17を、読む。第16話『容疑者 内村完爾』──警察官ではなくなった瞬間

内村完爾が容疑者となる異常事態。そのとき、制度と個人の境界は崩れた。公私混同が招いた“連鎖”を静かに読み解く。

光を影ver.2

相棒ラボ|相棒20を、読む。第13話『死者の結婚』──真実を知りながら、別の“未来”を生きる。『相棒』に見る、家族が選んだ現実

相棒season20第13話『死者の結婚』真実を知りながら、別の“未来”を生きる家族。『相棒』が描いた「願いの投影」と、その現実が持つ光と影を読み解く。

青島コートで走る

【速報】2026年秋、『踊る大捜査線』が帰ってくる!M-51(青島コート)をクローゼットから引っ張り出せ!

【踊る大捜査線とM-51】愛用歴18年、2着目の真実。単なるコスプレではない、過酷な“現場”を生き抜くためのギアとしての「青島コート」の性能を、最新予告編の熱狂と共に語る生存戦略的レビュー。

AirPods Pro2

AirPods Pro 2を“補聴器みたいに”使ってみた話(会話が聞き取りづらい人の生存戦略)

【AirPods Pro2と難聴】しょせんシロート目線。軽度難聴でもQOLは削られる。AirPods Pro 2の会話強調で、生活の摩擦がどれだけ減ったかを“生存戦略”として体験ベースでまとめた。

中庭で、CBTワークに取り組む

認知行動療法(CBT)保険適用の「光と影」──HSP当事者には“書き方”が気になって仕方がない。

2026年から認知行動療法(CBT)が保険適用されることになった今、CBTは本当に安全に受けられるのか。当事者として見えた“光と影”をやさしい言葉でまとめました。

川辺の夜桜のもとで佇む

相棒ラボ|相棒24を脚本家から読む #02 輿水泰弘氏(後篇)──最終回SP「暗闇の鬼」─“期待の前借り”で成立する危うさ

最終回は、強い設定とキャスティングによって、物語の“重さ”があらかじめ用意されていた。その“期待の前借り”が成立させる構造と、そこに潜む危うさを読み解く。

夕暮れ時の読書タイム

相棒ラボ|相棒24を脚本家から読む #02 輿水泰弘氏(中篇)──第11話「老人と寧々」──倫理が折れる瞬間

第11話「老人と寧々」距離の侵入と倫理が折れる瞬間。事件より「距離」と処遇の違和感を、セリフと構造から言語化する。

着物で川辺

相棒ラボ|相棒24を脚本家から読む #02 輿水泰弘氏(前篇)──初回SP「死して償え」が示した豪華な設定とレイヤー深度のアンバランス

輿水氏の脚本回の魅力は、普段は見られない右京さんが出てくること。萌える瞬間も確かにある。その一方で、初回SPは「豪華さ」と「深さ」が噛み合わない感触も残った。両面から短くまとめる。

光と影

相棒ラボ|正義の光と影──右京と南井十(後篇)──ふたりを分けたのは“正義”ではなく“人の温もり”だった

南井十の狂気と右京の孤独。ふたりの“紙一重”が極点に達する後篇。闇へ傾く正義と、その裏側にある痛みを静かに照らす考察。